宝塚市 お風呂の蛇口交換 壁付蛇口 サーモスタット
2020.6.17宝塚市 お風呂の蛇口交換 壁付蛇口 サーモスタット
今回の内容はお風呂の蛇口から水が漏れているとの事でお伺いさせていただいた内容になります。
今回は古い在来のタイルのお風呂でした。昔からよくあるお風呂ですね。現在は高齢の方がお住いのようで息子さんからのご依頼でした。
最近多いのが高齢の方のみのご依頼なんですけど、正直大変なんです・・・。
昨今詐欺など高齢者を狙った物が多く、水道修理でもご自身で決断していただく事も難しくなってきています。
今回は息子様も立会いの下で修理交換できましたので何とか当日修理ができたので良かったです。
高齢の方で修理の判断が難しい場合は家族の方のご相談などで決めていただき後日修理になってしまったりします。
今の時代ならではですがしょうがないですよね。私たちも後でなんでこの修理をしたのかって起こられるのも嫌なのですぐに確認するようにしています。
そんな事はさておき今回の修理内容をご紹介していきましょう！！
部品交換より蛇口そのものの交換の方がお得？？
今回のお風呂の蛇口の水漏れはいつも通りの物ですね。シャワーから水が止まらなくなってしまうといった内容の物でした。
かなり古いタイプの蛇口でしたので部品修理の方が当然安くは収まるんですが他の部品も怪しそうだったので今回は蛇口の交換でおすすめさせていただきました。
正直色んな部品を交換していくと結局新品を購入することと何ら変わりなくなってしまいますし、新品の方が長持ちしますのでお勧めですね。
TOTOさんのサーモスタット式の蛇口になります。シャワーから水が漏れすぎて元栓を止めてる状態でした。
今回はINAXのサーモスタット式の蛇口に交換していきたいと思います。
使い方は特に変わることのないものなので高齢の方でも何も変化がないので楽でしょうね。
早速取り外しに取り付けとやっていきましょう。
まずは本体の取り外しになります。
本体が外れたら次は偏心管です。古いお家の場合はここが一番危険な作業になります。
壁の中の中の水道管はかなり劣化しています。さらに運が悪いと水道管の固定も外れてしまってることもありここを外すときに折れてしまう危険性があるんです。
なので偏心管の取り外しは慎重にやっていきます。
偏心管を外した状況ですね。今回はまだ水道管はしっかりしていましたので何の問題もありませんでしたね。
後はこの状態の時にネジ部分の汚れや残っているシールテープなど綺麗にしていきます。水漏れの原因になりそうなものは取り除きます。
ねじ山がある程度綺麗になったら新しい偏芯管を取り付けて行きます。
一旦はこんな感じに取り付けます。このまま本体はつきませんが調整しながら取り付けて行きます。
必ずこのように斜めに取り付けをします。ここから真っ直ぐになるように調整をします。いきなり真っ直ぐの状態にすると調整ができなくなります。
基本的にはネジを締めこむ状況で調整していきます。
私はレベルを載せながら施工します。目感でも問題ない場合もありますが、タイルの目地に合わせると稀に斜めになってることもあるので
しっかりレベルは出していきます。
ここまでして行けば後はシャワーの取り付けとスパウトの取り付けです。
ここまで来たらもう完成になります。後は元栓を開けて水漏れのチェックと給湯器の電源を入れてお湯のチェックをします。
稀にサーモスタットが設定温度よりぬるかったり、熱かったりしますのでその部分も確認しておきます。
問題がなさそうであればこれで作業は完了ですね。
今回はこの辺で終了です。ありがとうございました。
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