吹田市 漏水調査 洗面の中からシューーっと音がする。
2020.6.22吹田市 漏水調査 洗面の中からシューーっと音がする。
今回の内容はお客様より漏水調査をご依頼いただいた内容になります。
漏水調査と言うと大体はトイレの事が多いんですが、今回はお客様自身色々調べて見て洗面の中からシューーっと音が聞こえるとの事
更に水道代がいつもの2倍以上になっているとの事なので相当漏れている可能性がありましたので早急に調査と補修をさせていただきました。
結果的には完全に洗面の裏で水漏れしてることは間違いない状況でしたね・・・。
ご自宅を調査させていただいて洗面の下に頭を突っ込んだらすでに音がかなり聞こえてきていました。
給水なのか給湯なのかは給湯器のバルブを閉めたら分かりやすいのでチェックしてみると同も給湯管が問題ありそうな感じですね。
壁の中の話ですので洗面化粧台を外して壁床共に開口しての修理になります。
更に給水管もかなり古くてグラグラなので一緒に補修していきたいと思います。
漏水個所の特定はなかなか難しいです・・・。
早速なんですが漏水箇所の補修をして行きたいと思います。まずは化粧台の取り外しです。
中の止水栓や排水トラップなどを外していきます。今回はミラーは外さなくても取れるものでしたので下の台のみ取りはずしていきました。
化粧台を取り外してから壁を軽く開けて見ます。
洗面を外してらこのような状態になっておりここからお湯側は向かって左側になりますのでここの壁の開口と床の開口をして行こうと思います。
皆さん知られていない方も多いんですが、普通のお家ならば必ず向かって左がお湯右が水となっております。
蛇口本体もそのようになっています。まれにお湯の管を後付けされたりしてる場合は逆の事もありますが最近ではあまり見なくなってきましたね。
どこの世界でも右が水左がお湯ってなってます。
そんな事はさておき作業を進めていきましょう。
まずはこのような形にしてから水漏れ箇所を調査していきます。
分かりにくいのですがここの奥の方でかなり水漏れしているみたいです。とにかくここの銅管を補修していきます。
かなりの量が漏れてるみたいなので切ってから再調査してみます。
壁から立ち上がってくる部分の継ぎ手に大きな穴が開いていました・・・。経年劣化のですが銅管はこんな感じになることが多く困ったもんです。
今回は銅管の補修ではなく架橋パイプをつなげて行こうと思います。
ですが、こんな穴が開くとは信じられませんね・・・。継ぎ手の所は水道管でもトラブルが多いところなので注意ですね。
床下は水浸しでしたが、そのまま土がしみ込んでくれると思います。そこまで湿気の多そうなところでもないですし通気口の所にも換気扇が付いていたので
すぐに乾いてくれると思います。
さあ後は元に戻して行きましょう。
まずは給湯管を入れ替えます。しっかり固定もしておきます。ここに止水栓も付くのでグラグラですとまたトラブルが起こる可能性がありますので。
壁の中の仕込みと床の方の仕込みが終わったら開口した部分を補修してから洗面を元に戻して行きます。
申し訳ないのですがその写真を取り忘れました・・・・。(-_-;)
洗面を元に戻す前に今回はクッションフロアーを新しいものに交換させていただきました。
これに関してはお客様のご希望でついでに綺麗にしてほしいとの事でしたので同時に施工させていただきました。
こちらも綺麗になるのでやりやすかったですね（笑）
こんな感じで綺麗に補修が完了です。残すはほかに水が漏れてないかチェックなんですが、メーターのパイロットもしっかり止まっておりましたので問題は無いでしょう。
ですが一度このような事が起こっていますのでまたこんなことの起こるかのせいはありますね。
同じ銅管からのトラブルはあると思われます。
とまあこの辺ですべての作業は終了です。ありがとうございました。
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